自分をアピールするのは難しい?
入試や就職などで避けて通れないのが「面接」です。私も学校に入るため、就職するために何回か面接をしましたが、まあ難しい笑。
志望動機やら部活動やら学生時代のちょっと変わった取り組みやらを説明したりやら…いろいろ考えましたよ。
面接官がこういう質問をしてきたら、私はこう答えるというパターンをただひたすらに考えて覚える…ある意味暗記勝負みたいなところもある「面接」ですが、結局のところ面接官が知りたいことなんか限られてくると思うんですよね。
そもそも、「初めて会う人と数分の会話で何がわかんねん笑」と皆さん思うでしょう笑。
それは面接官も一緒です。
「学生と数分会話して何がわかんねん笑」
じゃあ面接官は何を見て決めるか。
それは「学歴」…と言いたいところですが、それだけでは面接をする意味がなくなります笑。
もちろん学歴は重要ですよ。
だって超天才以外は努力した結果、今の学歴を手に入れたんですから、企業側もそれは当然考慮しています。
それが面接にいく前の段階、「エントリーシート」でふるい落とされるか否かに出てくるんじゃないですかね。
まあ稀に学歴はさっぱりなのにくっそ面白いエントリーシートを書いてきて興味を持たせるやつがいますが笑。
…話がそれました笑。
いや、あながち関係ないこともないですね。
面接もエントリーシートも大事なのは2つ、「今まで何をしてきたか」「これから何ができるか」。
これに尽きます。
これについては最近読んだ本に同じことが書いてあってうれしい笑。
しかも、長々と説明する必要もないです。
例えば、「昨日すき家行って牛丼並盛頼んだらちぢれ毛(まあ下の毛みたいなもの)が入ってたからすぐ店員呼んで替えてもらったわ」という出来事があったとしましょう(半分実話です笑)。
はい、全部話しちゃいました。
これだと普通ですね。
相手も「へぇ。そんなことあったんか」ぐらいの反応になります。
次は、「昨日すき家で牛丼並盛頼んだらマジでありえなかったわ」です。
こう言われると、相手も「え?何があったん?」と聞く…というか聞かざるをえないでしょう。
面接もエントリーシートも長々と話す、書く必要はありません。
相手に聞いてもらう、見てもらうことが大事です。
「私は成績は常に上位で皆からの人望もあり生徒会長をして運動会や文化祭を盛り上げるために学生一丸となってやりきり、そのなかでリーダーシップを発揮してどんな困難にも負けない気持ちを身につけ、それを御社で是非活かしたいと思い…」とか長いしありきたりです笑。
おまけに長いと意味がわからなくなることもあります。
成績なんか内申でわかりますから、ちょっと違う観点から興味を持ってもらわないとダメですね。
「私は生徒会長でしたが、意外な仕事もやらされてまして…実はそれが御社を志望したことに関係があったんです」。
こんな感じだと、面接官も「意外な仕事でうちと関係?とりあえず聞いてみよう」となる可能性が高くなります。
あとは、逆に何をしたかだけを言うとかもありかもしれませんね。
「私は生徒会長でしたが、牛の世話もしてました」とか笑。
「なんで牛?」となって聞いてくるでしょう笑
牛に代わる強烈なキーワードがあったら勝ちです笑。
エントリーシートも同じです。
あとは簡潔にやってきたことを言えばいいだけです。
この経験が御社でこういうことに役立つと言えれば、
「今までやってきたこと」「これから何ができるか」の2つを満たせます。
これで他の人よりも印象に残るんじゃないでしょうか。
ベラベラ喋ったり長々と書いたりせず、自分が勝負したい場所を決め、その土俵に相手を引きずり込んで勝ちましょう!