進路って難しいね
「とりあえずやりたいことがわからないけど大学でも行っとくか」
こんな風に考えている人って結構多いんじゃないでしょうか。
私も大学ではありませんが、こんな考え方で進学したのを覚えています。
後悔先に立たずとはまさにこのことです笑。
「そもそも何がやりたいかなんて中学高校での義務的な教育でわかるわけないやん」
こんな声が聞こえてきそうですね笑。
実際そうだと思いますよ。
世の中にどんな職業があるかもよくわからない状態で自分が何をしたいかなんて決められません。
それなのに世の中は厳しい・・・。
新卒というたった1枚の優待券を持ってはいるものの、それが使える企業なんかごまんとあります。
「どこに使えばいいのさ」
こんな言い方もあれですが、しょうもない企業も山ほどあります。
表向きは自分に合っていると思ったのに、いざ入ってみると全く関係ないことをやらされたりとかもたくさん・・・。
そんなところに使ってしまってはこれまでの努力はなんだったのかなんて思ってしまいますよね。
とりあえず初めに大事なことは、「自分が何をしたいかを自分の中ではっきりさせること」です。
そのためにはいろいろな経験をして、自分が興味を持てるものを見つけるのが手っ取り早いですかね。
当然親や身近な人の助力がないと厳しいですが、中には近所を歩き回って自分の将来を見つける猛者もいますのであきらめずに探してみましょう。
ここを軸にすることができれば、かなり進路が決まってきます。
電車が好きなら車掌、車が好きなら整備士やレーサー、飛行機が好きならパイロットなどなど、小さいうちに興味を持ちそうなものはいくらでもあります。
もっと言えば、ここさえ早くからわかっていれば独力でいろいろできます。
それこそ、興味を持ったものによっては大学に行く必要もないかもしれませんね。
自分で起業すればいいんですから。
起業した後は経営学やら学びに改めて大学に行けばいいです。
就職するにしても、別に高卒で十分なところなんかいくらでもありますし。
大手を意識するのであれば学歴も重要ですし、ベンチャー企業なども高学歴が結構いるので有名大学に入ることは本人のブランド力を高めるのに大切なことです。
しかしですが、今一度考えてみてください。
「就職する場所を探すために大学を選ぶ」のではなく「自分の専門知識をもっと深められる大学を選ぶ」ことが重要と思います。